レッドイヤー

レッドイヤーのジーンズは、高級ジーンズだと言われています。レッドイヤー(RED EAR)は、ジーンズだけでなく、主にメンズカジュアルをメインにしたブランドで、デザイナーはイギリスのファッションデザイナーであるポール・スミス(Paul Smith)のブランドのひとつです。ポール・スミスといえば、彼の名前そのものがブランドになっているシリーズもあり、レッドイヤーがジーンズを中心にしたカジュアルブランドであるのに対して、他にもメンズのビジネスウェアを中心にしたポール・スミス ロンドン(Paul Smith LONDON)や、レディースのビジネスウェアを想定したブランドPS ポール・スミス(PS Paul Smith)、あるいは日本限定のメンズウェア、ポール・スミス コレクション(Paul Smith COLLECTION)など、数多くのブランドをラインナップしています。

ポール・スミスのレッドイヤーはジーンズの特徴は、黎明期のジーンズに見られるセルビッチを強調したデザインになっています。セルビッチというのは、通称\x87\x80赤耳\x87≠ニも言われる縫い目の事で、その昔デニム地を織る時に、生地のほつれを防ぐためにこうした縫い目を付けていました。ジーンズの老舗であるリーバイス社はこのセルビッチを赤い糸で縫っていたため\x87\x80赤耳\x87≠フ愛称がついたといわれています。レッドイヤーのジーンズはこの\x87\x80赤耳\x87≠\xF0より強調したデザインになっている上、ステッチなど他の部分の縫製にも赤い糸を使ったり、デニム地と糸のカラーリングにもこだわったデザインになっているのは、レッドイヤーのジーンズの特徴とも言えるでしょう。

実際のところ、このレッドイヤーのジーンズは日本でどの位人気があるかといえば、それほど大きな人気を呼んでいるとは言えないようです。レッドイヤーのジーンズを紹介しているインターネットのWebサイトの紹介文をみても、レッドイヤーのジーンズは「ユニフォーム的なジーンズではなく、人の惹きつける高級ジーンズ」といったような評価がありますが、ジーンズの原点は\x87\x80作業着\x87≠ナありますし、今のヴィンテージジーンズが高級なのは、レアアイテムだからで、決して素材に高級生地を用いているからではありません。レッドイヤーのジーンズはお上品な英国ブランドで、ワイルドなジーンズをデザインするとこうなった、という感じのジーンズに仕上がっており、お好みは色々ですが、普通に思い描くジーンズとは別物のようです。