アン・ドゥムルメステール
アン・ドゥムルメステール(ANN・DEMEULEMEESTER)は、ベルギー生まれのファッションデザイナーであり、彼女の立ち上げたファッションブランド名でもあります。インターネットの検索サイトで\x87\x80アンドゥムルメステール\x87≠フキーワードで調べると、多くのWebサイトは単に\x87\x80アンドゥムルメステール\x87≠ニいう紹介をしているところが多いのですが、「アン」が名前で、「ドゥムルメステール」が姓になります。ドゥムルメステールというなんとも聞き慣れない姓ですが、それはチョコレート以外ではあまり日本に馴染みのないベルギー人だからでしょう。アン・ドゥムルメステールが生まれたのは1959年生まれで、新進の若手デザイナーのトップに立つ一人だと言われています。彼女はベルギー政府がファッション業界への進出をもくろんで設立されたアントワープ王立芸術アカデミーのファッション科卒業生ですが、このアントワープ王立芸術アカデミーファッション科というのは、毎年100人程度の入学者はいるものの、卒業出来るのは10人くらいしかいないという、大変厳しい学校です。この精鋭デザイナーたちは、1985年と86年に6人でロンドンのファッションウィークへ1台のバンに作品を積んで乗り込みました。その作品はマスコミに取り上げられただけでなく、世界中のファッション界から注目を浴び、\x87\x80アントワープの6人(the Antwerp Six)\x87≠ニいう称号が与えられました。この\x87\x80アントワープの6人\x87≠フ中の一人がアン・ドゥムルメステールなのです。
アン・ドゥムルメステールが、夫のパトリック・ロビンとともに自分自身の名前を冠した「アン・ドゥムルメステール」を立ち上げたのは、ロンドンのファッションウィークに殴り込みをかけた1985年で、そこで評価された彼女のデザインは1990年代にヨーロッパのファッション界に大きな波を起こしました。彼女のデザインの特徴は革、ウール、フランネル等を素材にしたモノトーンのデザインをしたアイテムが多く、彼女がデザインする服の根源は\x87\x80ロック\x87≠ナす。
アン・ドゥムルメステールの直売店は日本にもあり、1999年に東京の表参道にオープンしました。しかし、日本でも高い評価を受けているかというと、実はそれほどでもありません。新進ブランドの割に値段が高いとか、身長180cm以上はないと似合わないとか、現時点ではマイナス評価の方が目立ちますが、今後新しいヨーロッパファッションブランドとして発展していくかもしれません。